この先に見えるもの

教育関係で社会人ひよっこ。ツルツルのたまごが思う日々のこと。

非常勤講師という立場。依頼について

前回の記事でも書いた通り、わたしは今高校の非常勤講師として働いている。

 

非常勤講師とは、教員免許は取得しているが、各都道府県や政令指定都市などが実施する教員採用試験には合格しておらず、非正規雇用の形で学校に配置されている教員(講師?)のこと。

 

その講師にも二種類あり、

一年契約で常勤として常勤としてフルタイムで勤務し、固定給をもらえるのが常勤講師。

反対に、学校から指定された授業だけを行い、そのコマ数分だけ給料が支払われる、時給労働が非常勤講師というわけである。

 

私は「先生になりたくて」教員免許を取得したというわけではなかった。

先行していた分野での一番大きな資格が教員免許だったというのが大きいだろう。

 

ゆくゆくは指導者になりたいとも思っていた。

そして、大学生活を送る中で、専門としての見方だけではなく、教育関係の中にある自分の専門分野に興味を持ち、何より子どもと関わるのは楽しいと知った。

 

そんな色々な巡り合わせもあり、卒業後は就職するという選択肢は一切なく、どんな形でもいいから専門分野に触れ、教育に触れていたいと思うようになり、講師登録をして学校から話が来るのを待っていた。

 

非常勤講師という道を歩いていく中で、わからないことが多く数多くの壁にぶち当たった。

今回はそんなわたしの体験したことをいくつか記しておきたいと思う。

 

1、連絡がかなり遅い

これは先輩にも口酸っぱく言われていたが、ここまでとは、、、、と頭を抱えていた。

 

周りの友達は早々と就職先が決まっている中、講師の依頼は早くて2月3月中旬、ひどいところは4月に入ってもまだ探しているという有様だ。

私も例外ではなく、2月に知り合いの先生から一校、そして3月末のギリギリの時期に、これも知り合いの方からの紹介でもう一校が決定した。

教育委員会からはすべて決定した後に一本依頼の電話があったが、それは私が専門以外でもう一つとっていた免許、国語の教科講師依頼だった。

 

 なぜこんなにも遅いのか。

これは学校の異動の仕組みにある。

(私の都道府県では)

 

まず、3月初旬に正規教員の人事異動が発表がある。

それに伴い、人数不足の教科や、人出の足りない分掌や部活動顧問といったところから、まず常勤講師の依頼を行う。

そのあとで、どうしても割り当てきれない講座のみ、非常勤講師に依頼をするという順番のため、どうしてもギリギリの連絡になってしまうらしい。

 

私の教科は副教科のため、正規教員がいる場合は常勤は必要ないし、正規教員がいない場合でも、コマ数自体が少ないため非常勤講師で依頼をされることが多い。また、教科の性質上、一度赴任したらなかなか離れない先生が多いため、新しく割って入るのは至難の業だ。

 

結局初年度は2校で12コマ、受け持つことになった。

 

大学を出た後、採用試験が受かるまではとりあえず講師で、、、、と考えている方は、年度末は少し構えておいたほうがいいかもしれない。

私は卒業旅行も卒業式も打ち上げも、ふわふわしながら過ごすことになった。

 

しかし、この場合はもともと門の狭い教科のモデルなので、主要五教科の場合はまた勝手が違うかもしれない。

 

次回もまた年度始めのことについて書こうかな。

私のように不安を感じている人たちの、少しの安心材料になりますように。