この先に見えるもの

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『不惑』20年の歳月を重ねて、満を持して生まれたトニセンを表す曲

v6は好きですか?

 

きっと同世代の方たちなら、「学校へ行こう」を始め個人個人のドラマや映画などがドンピシャだった人も多いのでは?と思います。

 

去年、デビュー20周年ということでグッと幅広い活動で私たちを楽しませてくれた6人。

 

知っている方も多いと思いますが、v6はは岡田准一三宅健森田剛の年下組からなる「Coming century」通称「カミセン」と、井ノ原快彦、長野博坂本昌行の年上組を表した「20th century」通称「トニセン」の二つのユニットから構成されています。

 

カップリングではトニ、カミそれぞれの曲が収録されていたり、それぞれの冠ツアーを行ったことがあるなど、もう独立したグループとして存在していました。

 

20周年界隈でトニセンがよく言っていた、「初期はカミセンのファンがほとんどだった」という言葉。

その証拠ではないですが、V6のデビュー曲「MUSIC FOR THE PEOPLE」は、カップリングにカミセンの曲だけが収録され、デビュー曲のカップリングにもかかわらず、その曲を提げてカミセンがmステに出たりもしていました。

 

その曲こそが、かの有名な(?)

「Thema of Coming Century」です。

 

 

もともとはd.essexという名義のユーロビートアーティストの楽曲「tokyo tokyo」のカバー曲になっています。

 

作詞はなんと社長のジャニー喜多川さん。

 とんちき歌詞としても有名な同曲ですが、タイトルは直訳で「カミングセンチュリーのテーマ」

歌詞にも入るグループ名、無駄に勢いのあるユーロビートと歌詞の融合に、彼らへの期待と新時代への希望やワクワクが伝わります。

 

カミセンはそれ以降にも様々な良曲を発表していますし、当時cmにも使われ今年に夏に音楽番組で披露された(シャッフルメドレー)『夏のかけら」はきっと知名度の高い名曲とも言えます。

 

しかし、私が思うグループを表す代表曲というのは、上記で語ったように「テーマオブ、、、」になると考えています。

 

カミセンは、自分たちを表す代表曲を、とても分かりやすい形で、デビュと同時にもらっていました。

 

 

 

では、トニセンはどうでしょうか?

 

3人での舞台活動や、驚くほどゆるくて面白い長寿ラジオ「next generation」など、カミセンよりもグループ活動が活発な印象のトニセン。

 

アニメタイアップや数々の名だたるアーティストから頂いた素敵な曲は数あれど、テーマおぶほどのインパクトと独自性のある、トニセンを表す曲というのはどうもない気がしていたのです。

 

(オレ君も好きですが、トニセン!となるかどうかという点で今回は入れませんでした。)

 

そんなトニセンが、最新曲「beautiful world」のカップリングでうたっている曲があります。

 

それが、今日のタイトルにもある

不惑

 

私は、この曲こそトニセンの代表曲になって行くのではないかと感じたのです。

 

タイトルの意味

不惑とは孔子の言葉

「四十にして惑わず」から生まれた言葉で、40歳のことを指します。

 

これは、井ノ原さんが誕生日を迎え、トニセン全員が40代になったことから来たタイトルだと想像が付きますね。

 

歌詞について

 

 

作詞はキリンジの堀米高樹さん。

 

読めばわかるとおり、40代でしょうか。

ある程度年齢と経験を重ねた男が直面している、リアルな心情の吐露が続くような内容です。

社会生活の中で刺さる部分が多いこと多いこと。

 

 

どうしてこれがトニセンの代表曲だと思うのか

この曲のすごいところは、

 

哀愁溢れる男の切ない歌を、40代を迎えた現役アイドルが歌い、さらにそこに説得力が生まれているという点です。

 

きっと、カミセンのみんなが40代になって歌っても、嵐が歌っても、今のTOKIOが歌っても、トニセンのこの雰囲気は出すことはできないでしょう。

 

苦労話も楽しく話し、大人の男性の色気や器の広さが備わった今のトニセン3人だからこそ、この曲は歌って成立するのです。

 

この唯一無二の相性と存在、ここがトニセンの代表曲になるであろうと私が感じた所以です。

 

デビュー当時、十代の少年たちが背負った凄まじい代表曲。

 

それから20年、同じグループのお兄さんたちは、円熟した大人のアイドルとして、満を持して素晴らしい代表曲を歌い上げました。

 

そんな二組が混在しているV6。

感慨深さと同時に、面白くないわけがないですよね。

 

コンサートに行ったりもせず、音源だけが好きな、特別ファンというわけではないのですが、

改めて素敵なグループだなあと、ずっと感じさせてくれるV6の存在は私の癒しです。