この先に見えるもの

教育関係で社会人ひよっこ。ツルツルのたまごが思う日々のこと。

テスト期間に思うこと

こんばんは。

そろそろ各勤務校がテスト週間に突入しています。

芸術科はテストがありません。
非常勤講師のため監督も当たらないので、テスト期間はいつも少し一息つける習慣です。

何をして過ごしているのか
常勤講師の先生や、もしくは他の地域、学校によっては非常勤でもテスト監督が当たるところもあるようですが、私の学校では非常勤講師は監督も当たりません。
期間中は授業がないため、基本は学校に行く用事はなくなります。

たまに入る学校の予定が二つ。

①欠席過多の生徒の補講

休みが多い=作品が出来ていない=採点するものがない

のループに陥っている生徒がいれば、複数呼び出し、テスト一週間前の放課後やテスト期間に残ってやってもらいます。
生徒によりけりですが、ここが私にできる唯一の、そして最後の救済措置のような気がしています。

②成績処理
期末考査期間は学期ごとの成績処理が待っています。
去年は闇雲すぎて反省ばかりだったので、今年はスタイルを変えています。

作品ごとの採点はその週に済ませて、考査期間中に割合と計算をすませる、といった具合です。

アナログ人間の私には割と苦手な作業ですが、なんとかやってこれています。

成績についてもいつか書きたいなー。

主に上記二つが、考査のない非常勤の考査中のお仕事というところでしょうか。



生徒から見たテストなしの授業は?

テスト直前の授業で、開始前に必ずある質問。


「自習ですか?」


まあまあ気持ちはわからなくもありません。
成績が決まる大事なテストです。
普段の手抜きがある子には挽回のチャンス。
わかりやすい点数は自分の指標になりますものね。

きっと一部の生徒にとっては、テストによる指標のない、やさしい教科なのかもしれません。

まあ、私は基本自習は取りません。

持ち時間を与えられている責任と、ちょっとの思いがあるからです


勘違いされたら困ること

ここからは私がこう思っている、という話ではなく、形態、システム上のお話をします。



テストのない教科は楽だ

という言葉は、学生時代からもよく聞きましたし、比較してそうだと思っている人は結構いるでしょう。

出席してればテストもないし、あらかた点数はもらえるだろう、と。

でも、そこを逆方向に捉えて欲しいのです。

「テストがない分、日々の積み重ねしか評価材料がないんだよ」と。

みんなが(私も昔は)欲しがっていた、テストの点数。


そのために、テストのない教科の授業中、作業をせずにテスト勉強に当てた時間は、テストの点数には反映されたかもしれないけれど、その教科の評価にはどう反映されていただろうか?

と一度考えてみて欲しいのです。




割り切ることと理解が大事

これは、自分の授業を聞いて欲しいとか、サボるなという内容の記事ではありません。

確かに、芸術は基本的に授業に出席し、作品提出をし、努力や頑張り、創意工夫が見られれば、他の教科よりも単位のなくなる可能性は少ないです。

その分、本来もっと評価されるべき生徒がある回数分の授業を片手間に行うことで失う「点数」という代償が、とてももったいないのです。


それぞれの教科、受験に関わるから、好きだから、苦手だから。

個人の取り組みの姿勢に違いが出るのは仕方がないです。

そこをわかった上で、上手に割り切ることができたらなーと、生徒たちや、先生も見ていると思うことがあります。



本来学校で教える教科に大小はあるのか。




なーんてことも考えちゃったり。

どうにもならないんですけどね。



それぞれの良いところを伸ばしていければと思ったり。
出来ることをしようと思ったり。

そんな感じでございます。